アロウカナスの耳毛 投稿者:管理人  投稿日: 9月30日(木)13時23分59秒 アロウカナス交雑鶏の耳毛が長い性質について判ったことがあるのでお知らせします。 耳毛が長い雄を他の品種の耳毛が短い雌に交配したところ耳毛の長い雌1羽と短い雌1羽が生まれました。 通常の染色体か性染色体かは不明ですが、短いものと長いものが両方現れたところを見ると優性遺伝子のような気がします。 また詳しいことが判ったらお知らせします。 いづれにしても長いものは孵化直後から長いのです。

摂食性発熱 投稿者:管理人  投稿日: 9月30日(木)05時32分41秒 摂食の際、餌を消化するため発熱しやすくなるようです。 暑い季節に移動する場合などこれが命取りになることが有るので気をつけましょう。 「素人」ではなくなるために必要な知識かも知れません。 鶏の幸せのために!

飼料による脂肪沈着 投稿者:管理人  投稿日: 9月30日(木)04時01分10秒 飼料による脂肪沈着について色々な「伝説」があります。 よく聞くのは「青米」の「伝説」です。 「鶏に青米を与えると脂鶏(あぶらっとり)になる。」と云う「伝説」です。 青米に限らず多くの飼料を休産中の鶏など余りカロリーが必要でない鶏に食べさせると脂肪鶏に成りやすいでしょう。 昔から青米は多かったのでこの「伝説」が生まれたのでしょう。 青米を完全配合飼料と混合投与している方は多く見ますし、他の飼料と較べてとくに脂肪が付きやすいとは思われません。 ただし必要のない時期に過分に与えることは避けた方が無難でしょう。 嗜好性は高い飼料なのでうまく利用しましょう。

ブラマの超遅羽性 投稿者:管理人  投稿日: 9月29日(水)07時19分13秒 ブラマも100羽単位で繁殖すると「超遅羽性」(仮称)の個体が2〜3羽生まれます。 羽が極端に短いせいか、発育も極端に悪いです。 同時に孵化した兄妹の普通の遅羽性の個体の1/5くらいしか成長しないようです。 遺伝様式も一切不明のようです。 プリマスロックの遅羽性も発育が悪いのですがその比ではないです。 まあ100羽以上孵化するといろいろな個体が生まれて来るものだとかえって感心しています。

劣性白と優性白 投稿者:管理人  投稿日: 9月28日(火)08時13分16秒 劣性白と優性白について知っていることを書いてみます。 生まれたばかりの初生羽(ダウン)を見ると千差万別で地の色がある程度推定できます。 烏骨鶏も昔は褐色の初生羽のものが多かったのですが、今は黒いものが増えてきたようです。 黒い羽色が地の色の場合は日に焼けにくいと喜ぶ方もいます。 反対に赤っぽい初生羽のものは日に焼けるといって嫌う場合も有ります。 オナガドリのように頭部斑点だけの初生羽もあります。 また何も見えず真っ白の場合もあり初生羽だけで地の色をすべて判別できるわけではありません。 着色鶏と交配してみると地の色が何かわかります。 優性白の場合は真っ白を際立たせるため、白レグでは黒(E)や横斑(B)の地の色にしているようです。 地の色が赤の場合は表に出てしまうようです。 優性白がヘテロの場合は赤玉鶏のロードのようにその傾向が強いようです。 日本鶏の薄毛猩々や桜碁石などは優性白の影響と思います。

孵化と発生 投稿者:管理人  投稿日: 9月28日(火)05時17分41秒 孵化と発生について、実業の世界と動物学の世界で用いられかたが異なる場合があり、なかなかうまく区分けができません。 統一しておいたほうが相手に伝えるのに便利であることは分かっていても自分で区分けが不充分なので、誰か音頭をとって統一してほしいと思います。 実業の世界では声の大きいほうに流れる傾向も有りましたので「伝説」を「伝説」と分かっていてもあえて従う場合も有りました。 ライフサイクルで自然に終了したときに何かしたことが効果があったと思い込み、新たな「伝説」が生まれます。 「産学共同」という言葉が有りますがもっと歩みよっても良いと思います。

秋たけなわ 投稿者:管理人  投稿日: 9月27日(月)06時04分45秒 方々で稲の刈り取りが終わっています。 電気製品売り場では冬の暖房用具を売り出しています。 毎日気温が下がり明け方は相当寒いです。 秋たけなわで換羽が進行または終了する鶏が多いが烏骨鶏は良く産卵しています。 プリマスロックやブラマのような西洋鶏も良く産卵しています。 産卵用タイプのプリマスロックは実に久しくこの間一日だけ休産しましたが相変わらず良く産卵しています。 バンタムと交配したF1世代も良く生み、さらにバンタムを交配したF2世代がすでに10羽を超えて孵化しています。 まだ続々と入卵済みのものがあるのでどんどん孵化すると思います。

若い頃の失敗 投稿者:管理人  投稿日: 9月26日(日)06時29分5秒 昔ある病気が出ました。 まだ卒業したばかりの私は本を読んで対策したつもりでした。 ところが薬の量の計算を間違え目の前で斃死してしまいました。 「命」を預かることは冗談では済まされない事だと思い知らされました。 「自信」は見事に粉砕されてしまいました。 「怪我の功名」かその後その病気は止まりましたがあの失敗は今でも心に残っています。 その後多くの失敗を重ねましたが自分が大きな原因となったあの失敗は今でも忘れることはできません。

地頭鶏の復元方法 投稿者:管理人  投稿日: 9月25日(土)04時52分53秒 例えば地頭鶏が断種してしまった場合の復元方法を記してみます。 あくまで私見ですので参考程度にしてください。 用いる原種:矮鶏(短脚) 烏骨鶏(冠毛) 薩摩鶏(長尾) 交配の方法:3種類の原種を混ぜ合わせるだけであるが順番は矮鶏×烏骨鶏(雌雄問わない)を先に交配するのが三枚冠を得るには確率が高いでしょう。 体の大きさを考えても都合が良いでしょう(自然交配で行う場合)。 人工受精を用いるなら体の大きさは考えなくても好いでしょう。 これで現在の地頭鶏にそっくりな鶏が生まれるでしょう。(この鶏はくるみ冠なので兄妹交配などして三枚冠を得る) 単冠の地頭鶏を復元する場合は分離する子孫の中から単冠のものを選抜すれば好いでしょう。 この場合は矮鶏の交配を最後にもって行けば確率が良いでしょう。 いづれにしても基準となるものをきちんと整備することが大切になります。

地頭鶏の思い出 投稿者:管理人  投稿日: 9月24日(金)05時21分15秒 地頭鶏が復元?されてから35年以上になります。 一時絶滅したと騒がれたがその後復元されました。 「復元」とはいわずに「再発見」とされていたようですが・・・ 考えてみれば優性の「短脚」を取り込むだけなので簡単ですね。 復元された最初の頃は単冠の鶏も良く見ました。 「ホロゴテ」なる「鷹膝」の鶏も後から「追加」されたようです。 「西洋鶏」に良く見られる「鷹膝」が取り入れられたので少し笑えます。 「サルタン」あたりが交配されたのか「ブラマ」を用いたか不明です。 地頭鶏なのか「半鶏」(はんと)なのか諸説入り乱れるところですが・・・ まあ短脚種は「矮鶏」が有名であるのでそう心配しなくてもすぐ復元できますね。

柏型の遺伝 投稿者:管理人  投稿日: 9月23日(木)14時27分48秒 柏型(ey型)の場合相手により生まれる子供の羽色が変化します。 相手が梨地(e+/e+)の場合、生まれる仔は全部梨地になります。 (e+/ey)の場合では半数が梨地に生まれるようです。 ニューハンプシャーのように(ewh/ewh)の場合では相手が梨地でも柏型の仔が生まれます。

バラの花 投稿者:管理人  投稿日: 9月23日(木)04時20分56秒 我が家の黒バラ(シャルル・ドゴール)から変化した青バラですが今年は赤紫まで変化したところで夏が過ぎ青くはなりませんでした。 気温と関係があると思っていたのですが今年のように熱い夏でも変化量がすくないので、アジサイと同じように土質にもよるのではないかとも考えています。 挿し木した枝からは残念ながら根が出てきませんでした。 また来年チャレンジしてみたいと思います。

大和軍鶏の授精率 投稿者:管理人  投稿日: 9月22日(水)08時51分9秒 大和軍鶏が自然交配で多く雛が生まれかえって「こんなに簡単なのか」と拍子抜けしました。 ところがその後は無精卵ばかりで受精していないようです。 やっぱり難しい品種だと思い知らされました。 日照時間が短くなったせいなのか場所を少し狭くしたせいなのか不明です。 現在10羽以上は生まれたのですが、もう少し繁殖したい気持ちはあります。

学生時代の友人 投稿者:管理人  投稿日: 9月22日(水)06時07分27秒 H大学のIさんと知り合いになりました。 彼も日本鶏の血液型を研究していました。 後に学問の道に進み、クローン羊が出始めた頃は良く解説をやっていました。 ところが「○○」の容疑をかけられ姿を消してしまいました。 順風満帆だったのにとても残念です。 いまでも覚えている数少なかった「日本鶏」の友人です。 あまり表に出るとかえって攻撃されることも多いかも知れません。

今日から完全復帰 投稿者:管理人  投稿日: 9月21日(火)08時52分3秒 今日から完全復帰して自営業に戻ろうと思います。 会社づとめもあまり悩まなくても給料が貰える有難い面がありますがなれた仕事も好いでしょう。 不景気で厳しい世の中ですが何とか頑張って行こうと思っています。

飼養標準 投稿者:管理人  投稿日: 9月20日(月)08時24分39秒 懐かしい飼養標準の本を検索してみた。 いまでも各家畜向けに存在するようだ。 実業時代愛読していたので懐かしい。 自分で餌を配合する人にはお勧めの一冊。 http://cali.lin.go.jp/cali/info/standart/

輸送について 投稿者:管理人  投稿日: 9月20日(月)05時19分5秒 鶏を輸送する場合糞をしないようにあらかじめ餌をしばらく切る場合もある。 もちろん水は輸送中我慢してもらう。 声良鶏のような弱い鶏でも2日間は大丈夫なようである。(10回以上の経験) 青森県から輸送してもらう場合は仙台あたりで一泊し2日がかりになってしまう場合も多い。 実業の時代も大雛の輸送の前には餌を切ることが多かった。 一度餌を切らずに送ったらビニール袋をかけられ窒息死したことがあった。 他の荷物に臭気が移ることを恐れてこのような処置をしたらしい。 敷物がずれてしまったことも原因となった。 いづれにしても「輸送」という条件に適応するようにしたいと考えている。 それが結果的に「鶏」のためになることを行いたい。 「輸送」は失敗もあるが極力減らしたいと思う。

立松さんの鶏写真集 投稿者:管理人  投稿日: 9月20日(月)04時08分39秒 昨日「家の光協会」から電話があって、20秒会の住所を確認して来た。 いよいよ立松さんの鶏写真集が発行されるので(年内予定)その準備をしているようだ。 来年鶏年なのでそれに合わせて準備しているのだろう。 いままででの「原色 日本鶏」の代わりになる写真集ということで進めているようだ。 友人が取り上げられて嬉しい。

生命力2 投稿者:管理人  投稿日: 9月19日(日)09時44分51秒 転卵回数は最初の1週間は2回〜3回(適当に)行なっているが、余り暑い日だったので少し放冷(卵を外気に触れさせ刺激を与えること)をしようと思い蓋を開けたまま忘れてしまった。 翌朝気が付くまで17時間ほど保温無しで過ごした。 こちらは昼に30℃になっても明け方は20℃くらいに気温が下がってしまう。 冬に孵卵器の電源を忘れ、27時間ほど気が付かない事があり、孵化率は50%程になった。 気温の高い夏ではどうなるのだろうと思ったが、むしろ普段より孵化率が良かった。 孵化率が下がるどころか普段より良くなってびっくりしている。 17時間も放置したのに本当に生命力には驚かされる。 孵化中の種卵の移動も余り保温など重視しなくても大丈夫だろう。 孵化日齢当たりの抵抗性を研究してくれる人が現れることを期待しよう。 アンカ利用の簡易セッターでも缶切りで通気口を開けただけで立派な孵化率になる。 いづれにしても100円でセッターが作れるのだから安いものである。 我が家に多数いる雛は全部このセッターから孵化した。 卵が多いときはそのまま孵化までおいておくこともある。 我が家にはディスカス(熱帯魚の一種)がいるが孵卵器の温度管理もかなり雑でも大丈夫のようだ。 アンカの場合は新たにサーモスタットを組み合わせなくても温度変更まで装置に組み込まれているので都合が良い。 発泡スチロールの箱と組み合わせれば誰でも簡単に孵卵器が作れる。 お金がほとんどかからない点が特に良い。 消費電力もわずかなようなので良いことずくめである。

ey型の雛 投稿者:管理人  投稿日: 9月19日(日)09時12分45秒 ey型の雛(ライトとバフ)を飼育鶏コーナーに掲載しました。 興味ある方はご覧になって下さい。

運動会 投稿者:管理人  投稿日: 9月18日(土)12時51分17秒 小学校の運動会がある。 お世話になった方の娘さんが出るので去年見に行った。 今年も行きたいと思っている。 友人にも会えるかも知れない。 遅くに生まれた子が5年生になる。 我が家でも雛が運動会をやっている。 ニワトリ好きは一生続くだろう。 おかげさまで手がけていたバフブラマがやっと完成した。 必要な3羽の雌がやっと揃ったと思う。 ホモ化した雌となると確率はバフの羽色のうち1/2×1/3なので1/6となる。 18羽の中からやっとそろう勘定だが実際は20羽以上要したと思う。 どうせなら「本物」をと考えているので結構大変(本当は楽しみ・・・笑い)である。 必要(eb型)の他にey型のバフブラマも誕生している。 いづれにしても計画通りに実行できて嬉しい。

秋たけなわ 投稿者:管理人  投稿日: 9月17日(金)07時05分43秒 秋が深まってきた。 今年は特に残暑も感じられず、季節どおりに進行していると思う。 鶏も換羽が進行して羽が抜ける。 我が家の軍鶏(巨大鶏)の羽もほぼ全身換羽し、ほとんど白くなってしまった。 兄妹に最初から白い普通の劣性白(c/c)もいるようだが、換羽で白く変化する遺伝様式はどうなっているか興味深い。 以前見た声良鶏の例では換羽前に白く変化したような気がする。 いずれにしても、調査を継続したいと思っている。 赤笹(黄笹に近い)から白色に変化したので一羽で2種類の羽色が楽しめる。 白色巨大軍鶏ができるかも知れない。

東天紅の近親交配 投稿者:管理人  投稿日: 9月16日(木)04時17分5秒 訳有って今年は東天紅鶏は近親交配で採種した。 矢張り近交退化が出て育成率が極端に悪い。 種卵を送った方も苦労していると思う。 来年は異系交配をしようと考えている。 幸い鶏友から別系統を分けて貰ってある。 最も近交障害が出るくらい固定されているのでどの鶏も20秒以上鳴いている。 最下位(ペックオーダー)の鶏も今は20秒くらい鳴いている。 幸い声質が良いものが多く嬉しい。 オナガドリ(赤笹)と交配したものはヘテローシス(雑種強勢現象)が出て両親より遙かに大きくなり立派である。
情報は正確に伝える 投稿者:管理人  投稿日: 9月15日(水)04時58分43秒 情報は極力正確に伝えたいと思っている。 シルキーの仔、ブラマの雛だけでもそれぞれ100羽以上飼育して観察を続け正確な情報を期待している。 嘘を発信するならたやすい。 でもそれを信ずる方の事を思えばたやすくは出来ない。 今おそらく1生の内でも一番厳しい時期だろう(病み上がりで不景気な時代)。 それでも愛する鶏のことを思えば安易な事は言えない。 必ず自分で実験し有る程度情報が得られてから発信するように心がけている。 そうでないと単なる「伝説メーカー」になってしまう。

専門家 投稿者:管理人  投稿日: 9月14日(火)08時36分43秒 鶏病のことをおもしろ可笑しく話題にする人がいる。 その治療方法のため日夜真剣に取り組んでいる人がいるのに意見を言う人の気が知れない。 法律でも規制しているようだがそれさえ知らない素人が発表した内容を他の素人が参考にする。 恐ろしい事が起るかも知れない等と考えることもないだろう。 「命」を扱う内容について素人が知ったかぶりをすることは許せない。 「専門教育」を受け、「実業」の世界で長年やって来た人間でも良くわからない事を素人が一人前の判定が下せるとはとても思えない。 「命」ということについてもう一度考えた方が良いと思う。

シーズン 投稿者:管理人  投稿日: 9月14日(火)07時38分1秒 今、松茸山はシーズン(9月〜10月)なので張り切っているようです。 今行っている会社の近く(200m程なので本当に近い)でもやっています。 みていると結構東京など県外のナンバーも目立ちます。 またお会いできる事を楽しみにしています。 「友あり 遠方より来る」と昔の愛鶏機関誌に書いて有りました。 鶏を飼育していて鶏友と合うことも大きい喜びです。

松茸山 投稿者:パパさん  投稿日: 9月14日(火)03時19分11秒 去年はお世話になりました。こちらの方ではあのような所は有りません。又 あれほど三昧づくしも味わった事がありませんでした。今年は温暖の影響で豊作とテレビでも報道していましたが、こちらの方では見当たりません、笑  人工授精は画像を参考に頑張って見ますが、上手くいかない時は鶏持込で伺います。今年の夏は後半に熱中症が多発して、散々でした。慢性呼吸器病もやっかいですね、鶏は元気にしているのですが、腫れが引かなくて可哀想です今では抗生剤と自然治癒を願って飼育しています。体の方も元気になられたみたいで再会を楽しみにしています。

経験 投稿者:管理人  投稿日: 9月13日(月)06時23分53秒 人間は自分の乏しい「経験」に基づき判断することが多いようだ。 そうでなければ「まね上手」になって他人の考えを取り入れることも多いようだ。 自ら考え実行することはむしろ少ないかも知れない。 日本人の特徴かもしれないが視点を変えると少し可笑しくなってくる。 鶏の飼育の世界には「伝説」が多いが実験して「伝説」通りのことはむしろ少ない感じがする。 「机上論」は最も嫌うことだが実際には多いようだ。

ウィルス性疾患 投稿者:管理人  投稿日: 9月12日(日)04時39分10秒 ウィルス性の疾患の場合、対応策が有るのか気休めなのかは知らないが実用の世界では「何もしない、予防にワクチン接種するのみ」と教わった。 餌を食べなくなる場合が多いが回復すると食欲が増し猛烈に食べ出す。 このとき誤飲の事故が多く数多く失ってしまった。 慢性呼吸器病(マイコプラズマが原因)とウィルス性の呼吸器病は判別が難しいので慢性呼吸器病の対策をするのが普通だ。 これは複合感染(ウィルスとマイコプラズマ)を押さえる為には有効であると考える。 いずれにしても「自然の摂理」に任せるしかない。 食欲がないという「自然の摂理」に逆らうより「病後」の事故(誤飲事故など)に気をつける方が良い場合が多そうである。 もちろんケースバイケースで対応は異なるので経験を積んでいく事も大切である。 いずれにしても難しい。 もっと鶏を診察できる病院が増えてくれればうれしいが・・・

人工授精 投稿者:管理人  投稿日: 9月11日(土)19時02分0秒 お久しぶりです。 あれから体のほうはすっかり回復して元気いっぱいです。 人工授精は鶏の一生を通じて出来る可能性があります。 もちろん若い鶏ほどやりやすいですが5才なら充分可能性はあります。 うちのシルキー雄なんかは今4才ですが充分対応出来ます。 精液採取を頻繁にすればするほど精液の状態や産出量が増します。 青玉鶏も5才ですが精液採取が出来ます。 採集すればするほど状態が良くなります。 鳥の精液凍結の研究は七面鳥での実験が多いようですが実用化されています。 もちろん鶏でも出来ます。 維持コストが安いのと人件費が高いので余り実用的ではないかも知れませんが凍結・解凍・授精は出来ます。 中には我が家の黒色軍鶏のようにどうしても精液が採取出来ない鶏もいますが大抵は採取出来ます。 頑張って実行してみて下さい。 また、ぜひお会いしたいのでお出かけ下さい。 また松茸山が呼んでいるシーズンになりました!

水害 投稿者:パパさん  投稿日: 9月11日(土)14時18分42秒 こんにちは、ご無沙汰しております。台風の被害なくて幸いでしたね、我が家は風の方向が逆の為小屋の中に雨が振り込んだのが、でて 床材を交換しないといけなくなりました。コクシが恐いので今日当たりに消毒する予定です。人工授精に関してお伺いしたいのですが、五才ぐらいの鶏でも出来ますでしょうか?、鶏の精子は冷凍保存出来るものなのでしょうか、人工授精は未知の分野ですのでこれからも、指導宜しくお願いします。又 放浪癖の病気が出そうなので放浪に出ましたら、お伺いします。

水害 投稿者:管理人  投稿日: 9月11日(土)05時17分11秒 鶏舎の床が台風の横からの雨で湿って、鶏や雛も水浸しになりコクシジウムや慢性呼吸奇病を発症する場合がある。 症状を見て血便が有ればコクシジウム、くしゃみなどの呼吸器症状があれば慢性呼吸器病の場合が多い。 コクシジウムならサルファ剤、慢性呼吸器病をうたがうならその治療薬を与える。 もし良くわからず斃死する場合はサルファ剤を3日投与し様子を見て、改善されていなければ慢性呼吸器病の薬を3日間投与する。 特にサルファ剤はニワトリヌカカによるロイコチトゾーンの予防にもなるので効果的な場合が多い。 入手するには動物病院や地元の家保(省略形)に相談すると良い。 慢性呼吸器病の薬も扱っているかも知れない。

シルキー交配鶏の産卵 投稿者:管理人  投稿日: 9月10日(金)06時37分4秒 我が家のシルキー(75%以上在来烏骨鶏)×烏骨鶏(在来種)の産卵はとても良い。 年間200個くらい(もちろんケージ飼育)は生むだろう。 兄妹交配を避けてきたラインは高産卵性があるようだ。 これがシルキー由来のためか異系交配のために起きたことかはとても興味深い。 シルキー(または在来との交配鶏)飼育者の意見としては「産卵が良い」との考えを持つ人が多い。 「シルキー」の産卵が悪いなど「近親交配の弊害」なのかとても信ずることは出来ない。 少なくとも生き物の命を預かっているのだから真剣に取り組みたい。 それが出来ない資質の人は「飼育者」としての「資格」に欠如していると考える。

情報の間違い 投稿者:管理人  投稿日: 9月 9日(木)08時47分17秒 ホームページが増えて来たが間違いと思われる事も多い。 自分でも気をつけているのだが間違ってしまうことも多い。 かっての「活字文化」では間違いに相当神経をつかっていたと思うがウェブ上では簡単に扱われている。 私は基本的には間違いを発信することは大嫌いである。 見る人の一生にも影響を与えないとも限らない。 「経験」のみ優遇していることはその現れである。 固有名詞を間違えることは他人の名前を間違える事にも似て「重大な犯罪」だと考えている。

食欲旺盛 投稿者:管理人  投稿日: 9月 9日(木)05時34分48秒 食欲が旺盛になってきた。 気温がもう30℃を超えることがほとんどないので過ごしやすい季節になってきた。 今年の秋はいまのところコクシジウムの発生は少ないようであるが油断はできない。 これから鶏痘も出やすくなるので顔面(眼)に発症した場合「逆性石鹸」を希釈して洗ってやると効果的である。(失明を免れる)

台風一過 投稿者:管理人  投稿日: 9月 8日(水)08時03分27秒 今日は朝から天気が良い。 こちらは台風の影響も少なく、むしろ「台風一過」で天気が良くなった。 被害の大きかった地方の方は大変だったと思う。 雨の混じった横風により鶏が水浸しになった場合、さらに風を当てると急激に体温が下がってしまう場合がある。 段ボールの大箱などに移して家の玄関などに置き、風を防ぐと良い場合がある。

災害が少ない 投稿者:管理人  投稿日: 9月 7日(火)07時03分54秒 冬の気候が厳しい反面、災害が少ない場所なので幸せである。 台風も強い風を経験したのは学生時代岐阜県においてのみだ。 他の地方の方は大変だと思う。 何とか乗り切って秋の気候の良さを味わって欲しい。 鶏の換羽が盛んになり飼育舎の中は抜けた羽が積もりやすい。 ハエの発生も増加するので気をつけて行きたい。

地震 投稿者:管理人  投稿日: 9月 6日(月)07時12分13秒 昨夜2度にわたり地震があった。 三重県の鶏友に被害がなかったか心配である。 報道された範囲ではそれほど大きな被害はなかったようだが・・・ 余り騒ぎ立ててもかえって迷惑になればいけないと思っているのだが・・・

雨降り 投稿者:管理人  投稿日: 9月 5日(日)06時42分39秒 雨が降っている。 これで夏の高温時期とも「さよなら」かも知れない。 今年は「残暑」がなさそうである。 あの暑さがかえってなつかしい。 もう秋が来たように感ずる。 雨が降りコクシジウムに罹患しやすいシーズンなので気をつけて行きたい。

産卵順調 投稿者:管理人  投稿日: 9月 4日(土)06時47分36秒 最近涼しくなって来たせいか烏骨鶏の産卵が順調だ。 余り日照時間の影響を受けないのかも知れない。 真冬でも産卵するので有りがたい。 プリマスロック(実用種)は1月からずっと産み続け、2〜3日休んだだけなのでさすが「実用鶏」と思わせるが完全配合+米ぬかの餌で良く生んでいると思う。 体が小さい鶏なのだがよくがんばっている。 受精率も孵化率も仔の育成率も良い。 仔(バンタムとの交配種)も毎日産卵している。 また産卵個数が増加してきたので有りがたい。 健康に産卵してくれる事が大きな喜びである。

QA集更新 投稿者:管理人  投稿日: 9月 3日(金)05時23分39秒 「QA集」を更新しましたのでご覧になってください。 今日は東天紅鶏が国の天然記念物に指定された日です。 長鳴き鶏の声を聞くと生きていて良かったと思う程です。 もっと普及してくれれば良いと思います。

W遺伝子の作用 投稿者:管理人  投稿日: 9月 2日(木)08時28分58秒 W遺伝子の作用は嘴、皮膚、脚など全身に及びます。 黒無×黒無で黒有が生まれ、それに黒無をもどし交配すると性差が生ずるので、遺伝は良くわからないです。 浅間山の噴火はこちらでは全然気が付きませんでした。 テレビ等で大騒ぎしているようですが???です。

白脚 投稿者:藤谷  投稿日: 9月 2日(木)07時28分54秒 白脚の鶏は嘴まで白いのですが、脚も嘴も同じ遺伝子の働きで白くなるのでしょうか。プリマスロック×プリマスロック・バンタムのF1雄の白脚は黒味が抜けてきれいな白になっています。雌は白に黒がのっています。

寒い 投稿者:管理人  投稿日: 9月 2日(木)07時01分52秒 9月になったが昼間はけっこう暑い。 しかし朝はずいぶん涼しくなって来た。 むしろ「寒い」と言っても過言ではない日がある。 鶏の食欲も増して来た。 現在は「完配:米ぬか」の体積比を「4:6」にしている。 雛には100%「完配」を与えているが多少「米ぬか」を混合しても良いかも知れない。

8月の過去ログ 投稿者:管理人  投稿日: 9月 1日(水)06時20分17秒 「8月の過去ログ」を追加しましたのでご覧ください。