Q懐かしい声
A昔作成した長鳴き鶏のページが見つかった。
一生懸命改良をしようとした頃の懐かしさがこみ上げて来る。
http://group.lin.go.jp/data/zookan/vieh/voice/index.html
Qセルフブルー
Aポーリッシュの青い色はセルフブルーではないかと報告が有った。
そうだとすると遺伝子型はBl/blのヘテロと考えられる。
Bl/Blのホモになると色は白に斑点がはいる羽色で、「スプラッシュ」とよばれる。
「浅黄」と「セルフブルー」の相違点は、単に色が薄くなったものは「セルフブルー」、油などと同じ遺伝子が加わって縁に濃い黒色が縁取りになったものが「浅黄」。
Q貯卵条件
A暑い時期の種卵の輸送は失敗が多い。
車の内部も高温になりやすい。
Q劣性の黄脚
Aオナガドリで劣性の黄脚を持っているものがいる。
蓑毛が豊富であると喜ばれている。
Q白脚
A白脚にはこんな例もある。
父親はブリマスロックバンタムで黄脚である。
母親は普通のブリマスロックで白脚(ヘテロと考えられる)である。
その仔の脚色は雌雄とも黄脚、白脚ともうまれた。
両者とも黒っぽい色がところどころ付いている。
Q赤笹から白笹?
Aゴールドのブラマ雄と赤笹セルフブルーの軍鶏雌との交配から「白笹」様の羽色の雛が得られた。
黄笹(あるいは五色)にでもなるのだろうか。
Q止め箱
A止め箱(とめこ)作りを始めた。
ベニア板2枚と骨組みになる材料で作っている。
比較的格安に作成できる。
Q尖羽
Aシルキーとアロウカナス3元交配種(アロウカナス、白レグ、在来烏骨鶏)の交配が雌の羽なのでぼつぼつ生むかなと思っていたら「コケコッコー」と鳴いた。
成熟間際にやっと雄の羽(尖羽)が出てくる。
アロウカナスの関わる組み合わせでは尖った羽が生えてくるのが遅い個体がある。
Qリンク変更
A「リンク」でクヌーツさんHPのURLを変更。
日本でも難しい声良鶏や大和軍鶏の写真が満載。
Q貯卵
A家の中の温度が孵化温度以上になりやすい。
卵を採って家の中に持ち込まない場合のほうが孵化率が高い場合がある。
もし持ち込んで貯卵する場合は冷蔵庫に入れる。
ただし、温度が低すぎると結出した後の結露が激しい。
Qシルキーの青い羽色
A仔に黒い雛ばかり生まれ、劣性の「ラヴェンダー」が遺伝子と考えられる。
兄弟交配か親子交配をして「ラヴェンダー」が固定できる。
Q毒餌
A毒餌の薬剤試験を継続していたがホームセンターで簡単に入手できるもののなかには効果的なものはみつからなかった(10種類以上試した)。
鶏友が教えて送ってくれた薬剤が効果的だった。
JA(農協)で購入することが出来る(ハンコが必要?)ラ○ネートと云う薬剤でもう30年になる抵抗性の出来にくい薬剤である。
ネットで検索すれば特徴がわかる。
色々なタイプがあるが顆粒タイプが使いやすい。
砂糖でも混ぜればハエが良く集まってくる。
水分を足すことがポイントとなる。
Q黒色軍鶏
A軍鶏は闘鶏の為、羽色は,無視されて交配されるケースが多い。
本来の油はe+、Ml、Pgの3種の遺伝子が揃わないと綺麗に発色しないが、e+、Mlの2種だけでも油と呼んでいる。
この「油」と黒色の交配の場合は殆ど黒で頚羽に数本の差し毛が入る程度。
sとSの場合異なり、Sの場合は白い差し毛または目立たなくなる。
頚羽に多く差し毛が入る場合は、eyまたはe+とEの交配の場合。
Q後継者
「信州唐丸」を公園で繁殖を開始してもう15年以上になる。
飼って見たいという人が何人も現れたが、年配の方が多く継続は出来ていない。
若い後継者が出来て欲しいというのが希望。
長鳴性のある最後の雄(2004年で老鶏)なので、後代に伝えて行って欲しい。
Q室温孵化
A10年ほど前も暑い日が続いた。
孵化1週間ほど前に予定羽数になって飼う場所が無いのでやむなく孵化を中止した。
ところが孵化末期に高温が続いたので孵化(フラン器外で)してしまった。
ほうぼうで受精卵が室温で孵化したとつたえられた。